専門ドックのご案内
当院では、心臓・血管・腎臓・肺を調べる専門ドックを準備しています。各コースの詳細やお申し込み方法は、準備が整い次第ご案内します。
心臓ドックは3つのコースから
| コース名 | 選ぶときの目安 | 検査内容 |
|---|---|---|
| 心臓ドック ライト まずは心臓の基本チェック | 心臓の動きや弁の状態を確認したい方 | 心電図+胸部レントゲン+心臓エコー検査。 |
| 心臓ドック スタンダード 心臓をしっかりチェック | 心臓の働きと採血結果を合わせて確認したい方 | ライト+採血(標準採血+心臓) |
| 心臓ドック プレミアム 冠動脈CTで血管まで詳しくチェック | 心臓を養う血管まで詳しく確認したい方 | スタンダード+造影冠動脈CT。採血は標準採血+心臓。検査は2日間 |
臓器別のコース
| コース名 | 主な検査と目的 |
|---|---|
| 血管ドック 動脈硬化チェック | 標準採血+頸動脈エコー+血圧脈波検査。動脈硬化と足の血流を確認 |
| 血管ドック 全身血管CTコース | 動脈硬化チェック+造影CT。採血は標準採血。胸腹部・骨盤・下肢を撮影し、頸部はエコーで評価 |
| 腎臓ドック | 採血(標準採血+腎臓)+尿検査+腹部エコー。腎臓の働きと形を確認 |
| 肺ドック | 胸部レントゲン+胸部CT+呼吸機能検査。肺がんの早期発見が主な目的。 |
| マイハートドック | 心臓・血管・腎臓をまとめて確認するコースです。心臓スタンダードに頸動脈エコー・血圧脈波検査、尿検査、腎臓・膀胱を中心とした腹部エコーを追加します。採血は「標準採血+心臓+腎臓」です。 冠動脈CTはオプションです。腎臓の働きや造影剤の使用が可能かを確認してから、ご希望と検査の必要性に応じて追加します。 |
検査と受診の流れ
採血の内容
標準採血:肝機能・脂質(コレステロールや中性脂肪)・腎機能・血糖(血糖値とHbA1c)・尿酸・電解質(ナトリウムやカリウムなど)・血球(貧血など)・栄養状態を確認します。
+心臓:心臓への負担を調べるBNPと、動悸などに関係する甲状腺機能(TSH・Free T4)を追加します。
+腎臓:シスタチンC(腎臓の働き)、リン・マグネシウム・カルシウム(ミネラルのバランス)、CK(筋肉の障害の指標)を追加します。
検査で分かること
心電図では心臓の電気の動きを記録し、不整脈などを調べます。胸部レントゲンでは心臓の大きさや肺の状態を確認します。心臓エコー検査では心臓の大きさ、ポンプ機能、弁の開き方や逆流などを確認します。
頸動脈エコーでは首の血管の壁の厚さやプラーク、血管の狭まりを調べます。血圧脈波検査では腕と足首の血圧などを測り、足への血流や血管の状態を確認します。
冠動脈CTでは、造影剤を使って心臓を養う血管の狭まりや動脈硬化を調べます。全身血管CTコースでは、大動脈やその枝など、目的に合わせた範囲の主要な動脈を確認します。
腎臓の血液検査では、クレアチニンと、筋肉量の影響を受けにくいシスタチンCから腎臓の働きを評価します。尿の蛋白や血液の混入、エコーでの形の異常なども確認します。
肺ドックは肺がんの早期発見が主な目的です。胸部レントゲンとCTで肺の状態を確認し、CTでは小さな影や結節も詳しく調べます。呼吸機能検査で肺活量や息を吐く力を調べます。採血は行いません。
造影CTを含む場合は検査を2日間に
1日目 問診・診察と採血を行い、心電図やエコーなどの検査を進めます。
2日目 翌日以降に、採血結果から腎機能を確認し、造影CTを実施します。結果のそろう時期によっては、翌日に実施できない場合があります。
当日に結果が分かる検査もありますが、後日結果が出る検査が含まれる場合は、すべての結果がそろってから、最終的な診断をご説明いたします。CTの読影結果によって、最終説明が別日になることがあります。
専門ドックを受ける際の注意点
- 専門ドックは自費の検査です
健康保険は適用されません。コースによって検査項目や調べられる範囲が異なりますので、内容をご確認のうえでお申し込みください。
- 症状や健診の異常がある方は、まず外来でご相談ください
胸の痛み、動悸、息切れなどの症状がある方や、健診で再検査・精密検査を勧められた方は、通常の外来でご相談ください。症状や健診結果を確認し、必要な検査や治療を検討します。
- 持病や服用中のお薬について、事前にお知らせください
通院中の方は、お薬手帳や最近の検査結果をお持ちください。特に、腎臓病や喘息がある方、過去に造影剤で具合が悪くなった方、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、予約時にお知らせください。安全に受けられるかを確認し、検査内容を調整する場合があります。
- 検査前の食事・飲水・服薬は、事前の案内に従ってください
検査内容によって、食事やお薬の扱いが異なります。自己判断でお薬を中止せず、不明な点は事前にご確認ください。
- 検査結果は、その後の健康管理にお役立てください
ドックですべての病気が分かるわけではありません。「異常なし」であっても、気になる症状がある場合は外来でご相談ください。追加の検査や経過観察が必要とされた場合は、案内された時期に受診しましょう。
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