SERVICES

心臓病・腎臓病治療アップデート外来

心臓病・腎臓病治療アップデート外来|生活習慣病・心臓病・腎臓病の治療を見直す|福岡市早良区

更新: 公開:

治療を変えるためではなく、「今の自分に合っているか」を確かめるために

「薬は毎日飲んでいるし、検査値も大きく変わらない。このままでよいのかな」――高血圧、糖尿病、脂質異常症、心不全、慢性腎臓病などで通院している方から、こうしたご相談を受けることがあります。

以前から続けている治療が間違っているということではありません。目標を達成し、副作用なく続けられている薬は、そのまま継続することが最もよい場合もあります。

一方、年齢、血圧、腎機能、心機能、体重、ほかの病気は少しずつ変化します。ここ5〜6年だけを見ても、新しい薬の登場や適応の拡大が相次ぎ、同じ薬にも新しい役割が分かってきました。

当院の「心臓病・腎臓病治療アップデート外来」では、現在の生活習慣病・心臓病・腎臓病の治療内容を、最新の医学的知見と現在の検査結果に照らして見直します。

薬の追加や変更だけでなく、薬の量の調整、同じような働きをする薬の整理、薬を減らすこと、そして「今の治療を続ける」という判断まで含め、循環器と腎臓の両方の視点から一緒に考えます。

新しい薬へ変更すること自体を目的とした外来ではありません。患者さんが治療の目的を理解し、納得して続けられる状態に整えることを大切にしています。薬は自己判断で中止・減量せず、必ず医師にご相談ください。

この記事の要点

  • 心臓病・腎臓病の治療は、この5〜6年で新しい薬が登場し、薬を使用できる病気の範囲も広がりました。入院や病気の悪化を減らす効果が示された治療も増えています。
  • 見直すのは薬の名前だけではありません。診断、治療目標、用量、飲み合わせ、副作用、続けやすさをまとめて確認します。
  • 治療のアップデートには、薬の追加・変更だけでなく、現在の治療の継続、用量調整、減薬・中止も含まれます。
  • 心臓のポンプ機能が低下した心不全では、4つの薬のグループを組み合わせる治療が基本です。糖尿病に伴う腎臓病では、心臓と腎臓を守る薬を一人ひとりの状態に応じて組み合わせます。

この記事を書いた医師

うらマイハートクリニック院長 浦 祐次郎
循環器専門医・総合内科専門医・TAVI実施医/指導医・心血管インターベンション治療学会認定医・SHD心エコー図認証医・心臓リハビリテーション指導士

うらマイハートクリニック副院長 腎臓内科医 浦 雅紀子
日本内科学会 認定内科医・難病指定医・身体障害者福祉法指定医師

循環器専門医
院長 浦 祐次郎から一言
▶ 循環器専門医(院長 浦祐次郎)の臨床コメント 「血圧やコレステロールの数値は落ち着いているので、薬はこのままでよいですよね」と尋ねられることがあります。今は数値を下げるだけでなく、心不全による入院、心筋梗塞や脳卒中の再発、腎機能の低下をどう防ぐかまで考えて薬を選ぶ時代です。ただし、単純に薬を増やせばよいというわけではありません。続ける理由と見直す理由の両方を、分かりやすくお伝えします。

このような方は、一度治療を見直す価値があります

  • 高血圧や糖尿病などで、同じ薬を何年も飲み続けている
  • 今の薬で心臓や腎臓を十分に守れているのか知りたい
  • 薬を飲んでいても、家庭血圧、HbA1c、LDL(悪玉)コレステロール、尿たんぱくなどが目標に届かない
  • 腎機能や体重が変わったが、薬の種類や量は以前のままである
  • 入院後に薬が増えたままになっており、今もすべて必要か確認したい
  • 立ちくらみ、低血圧、脈の遅さ、頻尿、脱水、むくみなどが気になる
  • 市販薬、漢方薬、サプリメントも含め、飲み合わせや重複を整理したい
  • 心臓病と腎臓病を別々ではなく、一緒に考えてほしい

これまでの治療経過を尊重し、「当時は適切だった治療が、今も現在の状態に合っているか」という視点で確認します。

なぜ今、治療の「アップデート」が必要なのでしょうか

以前は「血圧を下げる」「血糖値を下げる」「むくみを取る」といった目の前の数値や症状が治療の中心でした。現在は、それに加えて、心不全による入院、心筋梗塞、脳卒中、腎機能低下、透析導入などを将来できるだけ防ぐことまで考えて薬を選びます。

特に心臓・腎臓・糖尿病の治療は互いに深く関係します。もともと糖尿病の薬として開発されたSGLT2阻害薬が、糖尿病のない方を含む一部の心不全や慢性腎臓病にも使われるようになったことは、その代表例です[3][5]。

近年の主な変化 患者さんにとっての意味 見直すときの注意
ARNIなど心不全治療の進歩 従来の薬からの切り替えや組み合わせにより、心不全の悪化や再入院を防ぐ選択肢が増えました。 血圧、腎機能、血清カリウム、ほかの薬を確認します。
SGLT2阻害薬の適応拡大 糖尿病の有無にかかわらず、対象となる心不全・慢性腎臓病で使える場合があります。 脱水、尿路・性器感染、体調不良時の休薬などを確認します。
フィネレノン(ケレンディア) 2型糖尿病を伴う慢性腎臓病に加え、2025年には一部の慢性心不全にも選択肢が広がりました。 使用できるかどうかは心不全のタイプによって異なり、血清カリウムと腎機能の確認が必要です。
脂質を下げる新しい選択肢 既存治療でLDLコレステロールが目標に届かない一部の方に、インクリシラン(レクビオ)やベムペド酸(ネクセトール)などの選択肢があります[12][13]。 心筋梗塞などを再び起こす可能性、現在使用している薬、費用、副作用を踏まえて判断します。
糖尿病薬の選び方の変化 血糖値だけでなく、心不全、慢性腎臓病、動脈硬化、体重、低血糖の危険性を踏まえて選びます。 病状に応じてSGLT2阻害薬やGLP-1受容体作動薬などを検討します。

新しい薬が、常に従来の薬よりよいとは限りません。期待できる効果と、副作用、費用、通院・検査の負担を比べ、患者さんごとに判断します。

心不全治療の「Fantastic Four」とは

心臓が血液を送り出す力が低下したタイプの心不全を、HFrEFと呼びます。心エコーで調べる心臓のポンプ機能が40%以下であることが目安です。

このタイプでは、働きの異なる4つの薬のグループを組み合わせることが治療の基本であり、「Fantastic Four」と呼ばれています[1][2]。

4つの薬のグループ 主な薬の例 患者さん向けの説明
心臓や血管への負担を軽くする薬
(ARNI、ACE阻害薬、ARB)
サクビトリル/バルサルタン(エンレスト)など 心臓に負担をかけるホルモンの働きを調整し、心臓と血管を守ります。
脈拍などを整え、心臓を休ませる薬
(β遮断薬)
カルベジロール(アーチスト)
ビソプロロール(メインテート)
心拍数や心臓への刺激を整え、心臓を休ませながら働きを守ります。
心臓に負担をかけるホルモンの働きを抑える薬
(MRA)
スピロノラクトン(アルダクトンA)
エプレレノン(セララ)
心臓に負担をかけるホルモンの作用を抑え、悪化を防ぎます。
心不全の悪化を防ぎ、腎臓を守る薬
(SGLT2阻害薬)
ダパグリフロジン(フォシーガ)
エンパグリフロジン(ジャディアンス)
心不全による入院を減らし、腎臓を守る効果も期待されます。

1種類の薬だけを増やし続けるのではなく、4種類の薬を少量から早めに組み合わせ、血圧、脈拍、むくみ、腎機能、血液中のカリウムなどを確認しながら量を調整する考え方が示されています[1]。

ただし、全員が4種類すべてを使用したり、同じ日に一度に開始したりするわけではありません。患者さんの状態に応じて、一つずつ、または組み合わせて開始します。

心臓のポンプ機能が保たれているタイプや、少し低下したタイプの心不全では、使用する薬の組み合わせが異なります。2025年12月には、フィネレノン(ケレンディア)が、こうした一部の慢性心不全にも使用できるようになりました。

ただし、心臓のポンプ機能が低下した心不全で使用する4本柱の薬を、一律にフィネレノンへ変更するという意味ではありません[9]。

心不全の症状・原因・検査・治療について詳しく見る

糖尿病関連腎臓病では、腎臓と心臓を守る治療を組み合わせる

糖尿病関連腎臓病では、血圧や尿たんぱくを減らす薬、心臓や腎臓を守る糖尿病薬などを、一人ひとりの状態に応じて組み合わせます。心不全のFantastic Fourとは異なり、全員が決まった4種類の薬を使用するという意味ではありません[4][6]。

対象 4つの治療の柱 重要な注意
収縮力が低下した心不全(HFrEF) ARNI/ACE阻害薬/ARB、β遮断薬、MRA、SGLT2阻害薬 血圧・脈拍・腎機能・血清カリウムなどで調整します。
糖尿病関連腎臓病 ACE阻害薬/ARB、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬、フィネレノン(ケレンディア)など 尿たんぱく・尿アルブミン、腎臓の働き、血液中のカリウム、糖尿病・肥満・心不全の有無などを確認して選びます。

例えば、血圧や尿アルブミンが高い方ではACE阻害薬やARB、2型糖尿病があり尿アルブミンが残る方ではフィネレノン(ケレンディア)、糖尿病や肥満がある方ではGLP-1受容体作動薬などを検討します。尿アルブミン、腎機能、血液中のカリウム、心臓病の有無などを確認して選びます[3][6]。

循環器専門医
院長 浦 祐次郎から一言
▶ 腎臓内科医(副院長 浦雅紀子)の臨床コメント 「腎臓が悪いので、薬を増やしたり変えたりするのが怖いです」と心配される方は少なくありません。大切なのは薬の数ではなく、その薬が何のために必要で、現在の腎機能に合った量なのかという点です。腎臓の働きを示す数値(eGFR)だけでなく、尿たんぱく・尿アルブミン、血液中のカリウム値、血圧、数年間の腎機能の変化を確認します。腎臓を守るために追加した方がよい薬もあれば、減量や中止を検討した方がよい薬もあります。

病気ごとに、ここを確認します

高血圧

診察室の血圧だけでなく、家庭血圧、立ちくらみ、年齢、腎機能、尿蛋白、心臓病の有無を確認します。

日本の高血圧管理・治療ガイドライン2025では、一般的な降圧目標は診察室血圧130/80mmHg未満、家庭血圧125/75mmHg未満とされていますが、高齢、起立性低血圧、腎機能、治療への耐えやすさなどに応じて個別に調整します[7]。

高血圧の症状・原因・検査・治療について詳しく見る

糖尿病と慢性腎臓病(CKD)

血糖管理の指標(HbA1c)や腎臓の働きを示す数値(eGFR)だけでなく、尿たんぱく・尿アルブミン、心不全、動脈硬化、体重、低血糖の危険性を確認します。

SGLT2阻害薬は、糖尿病のない方でも、慢性腎臓病の状態によって使用できる場合があります[3][5]。飲み始めに腎機能の数値が一時的に下がることがありますが、それだけで腎臓が悪化したとは限りません。脱水や体調も含めて判断します。

慢性腎臓病(CKD)の症状・原因・検査・治療について詳しく見る

糖尿病と腎臓病について詳しく見る

心不全

息切れ、むくみ、体重の変化、心臓の負担を調べる血液検査(BNP)、心臓エコー検査でわかる心臓の機能、血圧、脈拍、腎機能、カリウム値を確認します。

心臓のポンプ機能が低下した心不全では、基本となる4種類の薬が適切に検討されているか、利尿薬が多すぎたり少なすぎたりしないか、腎機能が変化した後も用量が合っているかを確認します。

心機能が改善しても「治った」とは限らないため、自己判断で薬を中止しないことが大切です[1]。

脂質異常症・狭心症・心筋梗塞後

LDLコレステロールの目標は、心筋梗塞や狭心症の有無、糖尿病、家族性高コレステロール血症などによって異なります。冠動脈疾患の再発予防では、一般的な健診の基準値より厳しい目標が必要になる場合があります[8]。

副作用なく続けられる量のスタチンや、悪玉コレステロールをさらに下げる飲み薬・注射薬を組み合わせます。現在の治療で目標に届かない一部の方では、新しい薬も検討します。

脂質異常症の症状・原因・検査・治療について詳しく見る

狭心症の症状・原因・検査・治療について詳しく見る

心房細動と血液を固まりにくくする薬

血液を固まりにくくして脳梗塞を防ぐ薬(抗凝固薬)は、同じ量を続ければよいとは限りません。腎機能や体重は年齢とともに変化し、適切な薬と量が変わることがあります。

脳梗塞予防と出血予防の両方を考え、年齢、体重、腎機能、貧血、併用薬を定期的に見直します。自己判断で減量・中止しないでください。

心房細動の症状・原因・検査・治療について詳しく見る

慢性腎臓病による貧血・カリウム値の異常

慢性腎臓病に伴う貧血では、まず鉄不足や出血など、ほかの原因がないかを確認します。そのうえで、赤血球をつくるよう体に働きかける注射薬や飲み薬を使用することがあります。

心臓や腎臓を守る薬によって血液中のカリウムが高くなった場合も、直ちにすべての薬を中止するのではなく、原因となる薬、市販薬、サプリメント、食事、便秘、脱水などを確認し、治療を続けられる方法を検討します[3]。

当院では、治療を6つの視点から見直します

確認すること 主な確認内容 考えられる対応
1.診断と現在の状態 病名、重症度、症状、心機能、腎機能、尿たんぱく・尿アルブミン 必要な検査の追加、治療目標の再設定
2.薬の目的 数値を下げる薬か、将来の心臓・腎臓を守る薬か 継続、追加、より適した薬への変更
3.用量の適切さ 年齢、体重、eGFR、血圧、脈拍、血清カリウム 増量、減量、服用回数の調整
4.安全性 副作用、重複、飲み合わせ、市販薬・漢方薬・サプリメント 整理、減薬、中止、別の薬への変更
5.続けやすさ 服用回数、飲み忘れ、費用、生活時間 配合剤、服用時間、治療計画の調整
6.薬以外の治療 減塩、体重、運動、睡眠、禁煙、心臓リハビリ 現在の状態に合う生活・運動の提案

「アップデート」は、薬を増やすことだけではありません

  • 現在の治療を、そのまま続ける
  • 心臓・腎臓の将来のリスクを減らす薬を追加する
  • より現在の病状に合う薬へ変更する
  • 腎機能、血圧、脈拍、体重に合わせて用量を調整する
  • 重複している薬や、目的が分かりにくくなった薬を整理する
  • 副作用や負担が大きい薬を減量する
  • 必要性が低くなった薬を、経過を見ながら中止する

治療を見直した結果、「今の薬を続けるのが最もよい」という結論になることも、重要なアップデートです。

薬の量と治療期間について

この外来が対象とする病気の多くは、数日で終わる治療ではなく、長く付き合う治療です。ただし、「同じ薬を同じ量で一生続ける」と最初から決まっているわけではありません。病状が安定していても定期的に効果と安全性を確認し、必要に応じて調整します。

代表例 一般的な使い方の例 外来での確認点
ARNI:サクビトリル/バルサルタン(エンレスト) 成人の慢性心不全では通常50mgを1日2回から開始し、2〜4週ごとに段階的に増量します。 ACE阻害薬から切り替える際の間隔、血圧、腎機能、血清カリウムを確認します[11]。
SGLT2阻害薬:ダパグリフロジン(フォシーガ)、エンパグリフロジン(ジャディアンス) 慢性心不全・慢性腎臓病では通常10mgを1日1回。効果と安全性が保たれる間は継続を検討します。 脱水、感染症、腎機能、体調不良時の休薬方法を確認します[10]。
フィネレノン(ケレンディア) 適応とeGFRにより10mgまたは20mgから1日1回で開始し、約4週後を目安に血清カリウムと腎機能を確認して調整します。 慢性腎臓病と心不全では対象・目標量が異なります[9]。

開始量、増量の速さ、継続期間は、病型、血圧、脈拍、腎機能、血清カリウム、副作用、併用薬によって異なるため、医師の判断で適切に対応します。

診療の流れ

  1. 現在のお困りごとと治療の目標を伺います。「薬を減らしたい」「心不全や透析をできるだけ防ぎたい」など、希望もお聞かせください。
  2. これまでの病歴と薬を整理します。処方薬だけでなく、市販薬、漢方薬、サプリメントも確認します。
  3. 必要な検査を選びます。血液・尿検査、心電図、心エコー、血管エコー、腎臓エコー、CTなどを一律ではなく必要に応じて行います。
  4. 現在の治療を続ける理由、見直す理由を説明します。期待できる効果、副作用、費用、通院・検査の負担も含めて治療案を提示します。
  5. 変更後の安全性を確認します。薬によっては開始・増量後に血圧、腎機能、血清カリウムなどを早めに再確認します。

受診時にお持ちいただきたいもの

  • お薬手帳、または現在の薬が分かる写真
  • 最近の血液検査・尿検査の結果
  • 心電図、心エコー、CT、退院時の説明書など
  • 家庭血圧、体重、血糖値などの記録
  • 使用している市販薬、漢方薬、サプリメントの情報
  • 現在の治療で困っていること、確認したいことのメモ

資料がすべてそろっていなくても相談できます。分かる範囲から整理します。受診前に薬を中止する必要はありません。

よくある質問

Q何年も同じ薬を飲んでいるのは、よくないのでしょうか?

A

長く飲んでいること自体が問題なのではありません。現在も効果があり、安全に使えている薬は続けます。ただし、病状や心臓・腎臓の機能が変化した場合や、その後に新しい治療選択肢が登場した場合には、見直す価値があります。

Q必ず新しい薬を追加されますか?

A

いいえ。薬の追加を前提とした外来ではありません。現在の治療の継続、薬の変更、用量調整、重複薬の整理、減薬・中止も含めて検討します。

Q新しい薬の方が、古い薬よりよいのですか?

A

一概にはいえません。長年使われ、効果と安全性が確かめられた薬が適する場合も多くあります。新しい薬も適応、副作用、費用が異なるため、現在の治療と比べて有益性が見込める場合に検討します。

Q症状がなくても受診する意味はありますか?

A

高血圧、糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病は、症状がないまま進むことがあります。症状が出る前に、心不全、心筋梗塞、脳卒中、腎不全を防ぐ治療ができているかを確認することに大きな意味があります。

Q今のかかりつけ医に通院したまま相談できますか?

A

ご相談いただけます。これまでの治療経過を尊重して評価します。変更を提案する場合は理由を説明し、ご希望に応じて現在の医療機関との連携も検討します。

Q検査は痛いですか?入院が必要ですか?

A

多くの場合、血液・尿検査、心電図、エコー検査など、外来で行える検査を組み合わせます。

Q薬を変更した後は、いつ再診しますか?

A

薬によって異なります。血圧、腎機能、血清カリウム、脈拍などへの影響を確認するため、変更後早めに受診・検査する場合があります。再診時期は薬と患者さんの状態に合わせてお伝えします。

Q運動や食事についても相談できますか?

A

はい。減塩、体重管理、運動、飲酒、喫煙、睡眠も治療の一部です。心臓病や腎臓病の状態によって適切な内容が異なるため、現在の病状に合わせて提案します。心臓病の方は、必要に応じて心臓リハビリテーションも検討します。

Q家族歴は治療に関係しますか?

A

若い年齢での心筋梗塞、心筋症、突然死、家族性高コレステロール血症、多発性嚢胞腎など、家族歴が診断や治療に影響する病気があります。ご家族や親族がかかった病気について分かる範囲でお伝えください。

福岡市で心臓病・腎臓病の治療見直しなら|うらマイハートクリニックの特徴

うらマイハートクリニック(福岡市早良区藤崎・原)は、内科・循環器内科・腎臓内科・呼吸器内科を診療し、心臓リハビリテーションにも対応するクリニックです。

院長(浦 祐次郎)は、循環器専門医・総合内科専門医・心血管インターベンション治療学会認定医・TAVI実施医/指導医・SHD心エコー図認証医・心臓リハビリテーション指導士として、九州医療センターで13年間、小倉記念病院で1年半にわたり、重症心疾患の診療に従事してきました。

副院長の浦 雅紀子は腎臓内科医として、福岡山王病院で約5年間、九州医療センターで6年間にわたり、心臓と腎臓の関係を踏まえた包括的な腎臓病診療に従事してきました。

現在は、うらマイハートクリニックにて内科医2名体制で円滑な診療に努めています。

  • 院内での迅速な検査体制
    BNPなどを含む当日結果の分かる多様な血液検査、尿検査、心電図、心臓を含む各種エコー検査、64列CT(冠動脈CTを含む)に対応します。
  • 治療後のサポート
    心臓リハビリ施設「ReHeart Gym」で、専門スタッフが体力回復・再発予防を支援します。
  • 通いやすい診療体制
    診療開始は8時30分から、水曜は20時まで診療。駐車場11台を完備し、発熱症状のある方には専用入口を設けています。

「何年も同じ薬を飲んでいるが、今のままでよいか確認したい」「心臓と腎臓の両方を考えて治療を見直してほしい」「薬が増えてきたので一度整理したい」という方は、福岡市早良区のうらマイハートクリニックまでお気軽にご相談ください。

この症状でお悩みですか?

当院の専門外来では最適な治療プランをご提案しております。

参考文献

[1] 日本循環器学会・日本心不全学会.2025年改訂版 心不全診療ガイドライン.

[2] McMurray JJV, Packer M. How Should We Sequence the Treatments for Heart Failure and a Reduced Ejection Fraction? Circulation. 2021;143:875-877.

[3] 日本腎臓学会.エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023.

[4] 日本腎臓学会.CKD診療ガイド2024.

[5] 日本腎臓学会.CKD治療におけるSGLT2阻害薬の適正使用に関するrecommendation.

[6] 日本糖尿病学会.糖尿病診療ガイドライン2024.

[7] 日本高血圧学会.高血圧管理・治療ガイドライン2025.

[8] 日本動脈硬化学会.動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版.

[9] 医薬品医療機器総合機構.フィネレノン(ケレンディア)電子添文.

[10] 医薬品医療機器総合機構.ダパグリフロジン(フォシーガ)・エンパグリフロジン(ジャディアンス)電子添文.

[11] 医薬品医療機器総合機構.サクビトリルバルサルタン(エンレスト)電子添文.

[12] 医薬品医療機器総合機構.インクリシラン(レクビオ)電子添文.

[13] 医薬品医療機器総合機構.ベムペド酸(ネクセトール)電子添文.

Contact & Reserve

ご自身の身体と、
真剣に向き合う第一歩を

当院へのご予約は
24時間受付可能なLINEが便利です。